『市民おもしろ塾』より見た能代

市民おもしろ塾運営委員会
代表/渡邊耕佑 事務局長/宮腰徹 会計&情報管理/梅田満 監事/松谷福三
委員/川添能夫・飯坂誠悦・田村博・川口淳・長岡隆雄・鈴木徹・鈴木貞幸

はじめに
今取り組んでいることは、自分たちが生きてきた総まとめである → それだけ重みのあること

甲 『市民おもしろ塾』について

1 経過について
平成27年9月 能代一中第15期『古希』同期会 / 平成28年1月~3月 『塾』立ち上げの検討
平成28年6月 『市民おもしろ塾』設立総会 / 平成28年9月 第1回講座 → 現在170回まで

2 検討会で決めたこと
① 講座内容は政治と宗教を除き、日常生活に関わる幅広いジャンルを取り上げ、地元講師を発掘する。
② 月2回土曜日の午後の2時間、目標人数は30~50人 →当初は平均70~80人で最高は108名参加。
③ 公民館で一番大きい第5研修室を使い、椅子席にしてメモを取るためにバインダーを準備して渡す。
④ 資料代は200円とし、塾を財政的に支える正会員(3,000円)と賛助会員(1,000円)を募集する。
⑤ 毎回アンケート(感想と要望)、垂れ幕とチラシ(1,000枚4,000円)を作り、運営委員はネームカード。

3 『塾』展開の状況
① 塾の財政は、市補助金30万円・会員会費20万円・毎回の資料代収入30万円の、計80万円で安定
② 研修室だけでなく外に出よう(風の松原散策・おとも沼の渡り鳥観察・市の大会議室でジャズ演奏)
③ 春(おもしろ公園祭り)・秋(おもしろ映画祭り)→『塾』は後援とし、実行委員会態勢で実施する。

4 現在の課題
① 運営委員会で、東京組は『やる気満々』の行動力あるが、地元能代の状況については情報不足で
能代組は『情況・情報は判る』が、何かやれば様々なしがらみが付きまとう
その両者の持っている『やる気と状況認識』がうまくかみ合ったのが『市民おもしろ塾』だった。
→能代組はこれが最後の集大成で、東京組はここからスタートの意気込み、の意識の違いがあった。
② 能代で生きている人間が、『明るく・元気に・生き生きと・面白く』を目指して、『70~80はまだ現
役だ!』という意気込みだったが、70歳過ぎたら1年の違いは大きかった。
③ 参加者はシニアが多く、高校生くらいに拡大できないか。運営委員が高齢化しているが、後継者がな
なか育たない・見つからない。
④ 原点に返って、今一度、もっと地元講師を発掘できないか。

5 この10年で見えたこと
① 能代の『文化の拠点』が必要でないか。
能代に潜在する文化財(美術品や書籍等を含む)がどうなるのか → 放置すれば散逸してしまう
旧能代の街を一望できる場所が無い → 北高跡地や旧第4庁舎跡地をどうするのか 等
※能代市文化財保護協会と連携して市長と市議会議長に『要望書』を提出し、令和元年3月議会で採択
② 激しく進む『人口減少』が、これまでの社会構造を大きく変えて来た。
3月の中卒者数=昭和40年39,314人→平成13年13,433人→平成22年には10,000人を切る。
その後、令和6年→県の出生数は3,282人、能代市は145人だった。
※生徒の減少に対応した『第5次秋田県高等学校総合整備計画』について
→平成10年1月から検討、12年確定、平成13~22年の10年計画、能代西と工業の統合で完結。
背 景 =生徒数が、H13年の13,000人が9,000人へ4,000人減少=100学級/17校分
三本の柱 =高等学校の適正規模(統廃合で10校減少)/中高一貫教育校の設置/女子高の共学化
③ パラダイムシフト =社会の基本的な仕組みや常識と考えられていたことが激しく変化する。
→ 第二次世界大戦終結から80年を経過した
高市首相の誕生! ソロ『独唱』からシンフォニー『交響楽団』の時代へ →「秋の虫の音」も変化
気候の温暖化→夏の酷暑/大雨、海も暑く鱩の漁獲減/伊勢えび北上、下水道管は1時間50mmで設計
人口の減少=地域力の低下 → 資本主義経済の生産構造で人間労働力は生産できない/宇野弘蔵。

乙 その他考えたこと
① 教員生活38年と『教育基本法/第1条 教育の目的』
『 教育は・・・、平和的な・・・、真理と正義を・・・、個人の価値を・・・、勤労と責任を・・・、
自主的精神に満ちた、心身ともに健康な、国民の育成を期して行われなければならない。 』
→ フレイレの『伝達から対話へ』、『スズメ・メダカから人間へ』、正三角形から二等辺三角形、
学校は中小企業なのです、学校組織は逆三角形なのです、スーパーティチャーはいないのです、
役割支援型の校務分掌でいきましょう。
② 能代商業高校に戻ったら1億円あった
→ さてどうするか? まさか北高との統合の持参金ではないだろう。
硬式野球部の雨天練習場④ 軟式テニス部の照明付き「全天候型コート」2面② 生徒の机を「す
ぎデスくん」にし教師用もスチールで② 生徒下足箱の更新と甲子園予選の「全校応援」① 等
→ 統合後も活用できるものを整備する。○数字の単位は『千万円』です。
③ 能商改革を進めた5年(平成14~18年)
→能商創立80周年記念式典 第51回東北商業教育研究大会当番校 文科省「デュアルシステム」研究指定
学校完全週5日制 校地内全面禁煙 統合基本構想完成 二学期制 混合名簿 朝読書 あきんどう開店